きょうだい児預り(区)、その他所轄庁が認めた事業、スポーツ振興事業、一般相談支援、公益事業、区市町村障害者就労支援事業すきっぷ ほかを運営。
どんな団体か
この団体が目指しているのは、貧困や差別、暴力のために学ぶ機会を失った子どもや若者が、将来を選び取れる社会です。対象になるのは、発展途上国のストリートチルドレン、人身売買の被害にあった子ども、支援の網からこぼれやすい青少年たち。表からは見えにくいけれど、確かに困難の中にいる人たちです。
向き合っている社会課題
路上で暮らす子どもたちは、家に帰れない理由をそれぞれ抱えています。家庭の貧困、親からの暴力、親の死、再婚による関係の悪化、働くことの強要。さらに紛争や災害がきっかけになることもあります。家を離れたあとも安心はなく、危険な労働、低い賃金、搾取、暴力にさらされやすい状況が続きます。 ここで難しいのは、困りごとが一つではないことです。お金がないだけではありません。学校に戻る仕組みが足りない。身分を証明するものがなく支援につながれない。周囲の理解が乏しく、子ども自身が「自分には無理だ」と思い込んでしまう。制度のすき間と社会の無関心が重なって、問題が長引いてしまいます。 しかも、子どもの時期に教育から遠ざかると、大人になっても安定した仕事に就きにくくなります。その結果、自分の子どもにも十分な環境を用意できず、貧困が世代をこえて続いてしまう。ここでは、この流れを断ち切ることが大きな課題になっています。
主な活動
この団体の取り組みは、生活の立て直しから将来づくりまでを見すえています。 教育の機会を届ける 学校に通えていない子どもに、学び直しや基礎教育の場を用意します。 職業訓練を行う 若者が働く力を身につけ、自立につながるよう支えます。 支援が届きにくい子どもを見つける 路上生活の子どもや人身売買の被害を受けた子どもなど、見えにくい立場の人に目を向けます。 現地で継続して寄り添う 一度きりの支援ではなく、その後の成長や生活も見守ります。 大事なのは、食べ物や物資を渡して終わらない点です。今日を生き延びる手助けと、数年後の自立を同時に考えている。そこに活動の重みがあります。
特徴
印象に残るのは、「支援の対象になりにくい子どもたち」をあえて見ていることです。支援は、数字に表れやすい人へ集まりがちです。けれど現実には、家にも学校にも居場所がなく、制度からも外れてしまう子どもがいます。ここでは、その見えにくい存在を置き去りにしません。 もう一つの特徴は、教育を社会全体の課題として捉えている点です。学ぶ機会を得ることは、本人の人生を変えるだけではありません。児童労働や搾取を減らし、地域の安定にもつながります。女子の学びが広がれば、結婚や出産、働き方の選択肢も増えます。目の前の一人を支えながら、同時に社会の形も少しずつ変えていく。派手ではありませんが、影響は静かに広がっていきます。 支援や関わり方 社会貢献に関心があっても、何をすればいいのか分からない人は少なくありません。ここでは、関わり方がいくつか用意されています。寄付をする。会員として継続的に支える。募金やボランティアに参加する。企業や団体として協力する。関わり方に幅があるので、自分の生活に合わせて選びやすいのがよいところです。 たとえば、アルバイト代の一部を無理のない額で寄付する人もいれば、活動を知って周囲に伝える人もいます。イベントに足を運んで現状を学ぶだけでも、見える景色は変わります。支援は、大きな金額や特別な経験がなければできないものではありません。知らなかったことを知り、その先で一歩だけ動く。その積み