小規模多機能型居宅介護事業、特別養護老人ホーム(介護福祉サービス)、特別養護老人ホーム(地域密着型)、老人デイサービスセンター(通所介護)、老人デイサービス事業(通所介護)、老人居宅介護等事業(訪問介護) ほかを運営。
どんな団体か
この団体が大切にしているのは、子どもが体験を通して育つことです。教室の中だけでは得にくい学びを、自然の中や人との関わりの中で育てようとしてきました。
向き合っている社会課題
いまの子どもたちは、忙しい一方で、自由な体験の時間が減りやすい状況にあります。安全への配慮は必要です。ただ、その結果として、危ないことを全部遠ざける方向に傾くと、自分で考えて動く力まで育ちにくくなります。 子育てをする大人にも負担があります。自然体験に連れて行きたいと思っても、準備の手間や時間の確保は簡単ではありません。地域のつながりが弱いと、子どもを安心して預けたり、相談したりする相手も限られます。 さらに、発達や障がいの特性がある子どもは、参加できる場が少ないことがあります。みんなと同じやり方に合わせるのが難しいだけで、体験を求める気持ちは変わりません。けれど、受け入れの仕組みや理解が十分でないと、最初から選択肢の外に置かれてしまいます。 課題が続くのは、目に見えにくいからです。学力の数字のようには表れません。でも、子ども時代に自分の手と体を使って得た実感は、その後の生き方に静かに残ります。だからこそ、体験を支える活動は、遠回りに見えて実は大事です。
主な活動
ここでは、子どもの体験活動を軸にしながら、いくつもの事業を行っています。内容は幅広いですが、中心にあるのは「自分でやってみる場」を作ることです。 青少年の体験活動の推進 子育て中の人や、子育て支援に関わる人・団体への支援 キャンプや野外活動の実施 親子で参加できる自然体験プログラム 障がい児のための体験活動 居場所づくりや学習支援 印象に残るのは、無人島で過ごすプログラムや、兵庫県を歩いて縦断する長距離の挑戦です。電気や水道が整った生活から離れ、自分たちで考え、仲間と助け合いながら進んでいく。厳しさはありますが、そのぶん、できたときの手応えが深い活動です。ほかにも、幼い子どもと親が参加できる森あそびや、月に一度の野外活動、自由に遊べる場づくりなど、年齢や状況に合わせた取り組みが続いています。
特徴
特徴は、体験を一度きりのイベントで終わらせないところにあります。大きな挑戦もあれば、日常に近い遊び場や継続的なプログラムもある。その組み合わせによって、子どもが無理なく育っていける流れを作っています。 もう一つは、対象の広さです。元気な子ども向けの野外活動だけでなく、親子、障がいのある子ども、地域の支援者にも目を向けています。体験の機会を広げるには、本人だけでなく周囲の環境も支える必要がある。ここでは、その考え方が活動全体に通っています。 社会への影響という面でも、小さくありません。自然の中での学びや居場所づくりを続けることは、子どもの孤立を防ぎ、地域の大人が子どもの育ちに関わる回路を残すことにつながります。派手ではなくても、地域社会の下支えになる仕事です。 支援や関わり方 関わり方はいくつかあります。寄付で活動を支える方法があり、会員として継続的に応援する形もあります。ボランティアとして、子どもたちの活動に関わる道も用意されています。オンラインショップなどを通じた支え方もあり、少しずつでも接点を持ちやすい仕組みが整えられています。 大きなことをする必要はありません。休日に一度関心を向ける。身近な人に活動を話してみる。寄付や会員という形で続けて支える。現場に入れる人は、ボランティアとして子どもたちの体験を支える。関わり方に段階があるから、自分の生活に合わせて考えやすい団体です。