一時預かり事業、小規模多機能型居宅介護事業、複合型サービス福祉事業(複合型サービス)、計画相談支援、障害児通所支援事業(放課後デイサービス)、障害福祉サービス事業(共同生活援助) ほかを運営。
どんな団体か
公益財団法人 沖縄こどもの国は、1970年に開園した体験型の学びの施設です。動物園と、子どものための体験型ミュージアムであるワンダーミュージアムをあわせ持つ、少しめずらしい形の施設でもあります。
向き合っている社会課題
沖縄には、琉球弧と呼ばれる、この地域ならではの自然環境があります。世界でもここにしかない生きものや、長く受けつがれてきた暮らしの文化があります。けれど、その価値は、身近にあるほど見えにくいものです。 たとえば、子どもが地元の自然を知らないまま大きくなることがあります。珍しい動物や植物がいても、守る理由が自分の言葉にならない。大人も、自然保護や動物福祉を大事だと思いながら、何から関わればよいのか分からない。そうした小さな距離が、環境への無関心を生みやすくします。 動物園には「研究」「教育」「種の保存」「レクリエーション」という役割があるとされています。つまり、楽しむだけの場所ではなく、調べ、伝え、守る役目を持つ公共的な施設だということです。こうした役割が社会に十分伝わっていないことも、一つの課題でしょう。 自然を守ること、子どもの学びを支えること、地域の未来を考えること。本来はつながっているのに、別々の話として扱われやすい。その分断を、日常の体験から少しずつつなぎ直す必要があります。
主な活動
この団体は、動物園とワンダーミュージアムを軸に、いくつもの活動を続けています。 動物の飼育・展示 約150種類の動物を飼育し、沖縄のある琉球弧の野生動物や在来家畜、日本や世界の生きものに出会える場をつくっています。 環境教育や学習プログラム 命のしくみや自然との関わりを、見て終わりではなく、体験として学べるよう工夫しています。 ワンダーミュージアムでの体験活動 子どもが自分で手を動かし、考え、発見する時間を支える取り組みです。知識を教え込むより、好奇心を育てることを大切にしています。 種の保存や研究に関わる役割 動物園として、生きものを守り次の世代につなぐ仕事も担っています。目立ちにくい仕事ですが、長い時間をかけて社会に返ってくる活動です。 地域に開かれた事業 イベントや協働の企画を通して、園の中だけで完結しない関係づくりも進めています。 どの活動にも共通しているのは、見せるためだけで終わらせない姿勢です。体験を学びに変え、その学びを地域の力に変えていこうとしています。
特徴
印象に残るのは、動物園とミュージアムが並んでいることです。生きものを見て心が動いたあと、別の空間で考えたり試したりできる。この流れがあると、体験が一日限りの思い出で終わりにくくなります。 もう一つの特徴は、沖縄という土地の自然と文化を土台にしていることです。全国どこでも同じ学びを届けるのではなく、この地域ならではの命のあり方に目を向けている。そこに、この施設の役目があります。 さらに、動物福祉の向上や施設の整備も大切にしている点は見逃せません。動物がよりよく生きられる環境を整えることは、展示の質だけでなく、見る側の学びにもつながります。命を大切にするとはどういうことかを、言葉だけでなく運営の姿勢で示しているからです。 社会への影響は、すぐ数字に表れるものばかりではありません。それでも、子どものころに出会った一頭の動物や、一回の体験が、その後の進路や価値観を変えることはあります。そうした静かな変化を生み続けていることこそ、この団体の大きな力だと思います。 支援や関わり方 ここでは、寄付や募金、ボランティア、サポートという形で関わる道が用意されています。運営のための寄付だけでなく、動物のえさや、動物が過ごしやすくなる工夫に使う道具など、動物福祉に関わる支援も受け入れています。 企業や団体だけでなく、個人でも関われる点は大きいでしょう。たとえば、沖縄に住んでいなくても、こうした施設が続い