日本社会において多様な個性を持つ魅力あふれる人々が活躍し、成長していく組織と社会の実現を目指すことを理念とし、真のダイバーシティ&インクルージョン(D&I)リーダーシップの実践と、その支援を通して、組織・社会に貢献するこ…
どんな団体か
この団体は、2018年に設立されました。支援の中心に置いているのは、生活に困っているシングルマザーや、非正規で働く女性たちです。目指しているのは、ただ一時的に助けることではありません。困ったときに立ち直るための支えが社会の中にあり、自分に合った仕事や小さな商いを選べる人が増えることです。
向き合っている社会課題
日本は豊かな国だと思われがちです。けれど、実際には「相対的貧困」と呼ばれる状態にある人が少なくありません。これは、その国の中で多くの人よりも暮らしの余裕がかなり少ない状態のことです。2022年の国民生活基礎調査をもとにした同団体の説明では、日本の相対的貧困率は15.4%。およそ6人に1人が貧困ライン以下の生活に置かれているとされます。母子家庭では、その状況がさらに厳しいとされています。 グラミン日本 | 誰もがいきいきと活躍する 持続可能な社会へ なぜ苦しさが続きやすいのか。理由はひとつではありません。収入が低い仕事に就きやすいこと。子育てのために働ける時間や場所が限られること。学び直しや資格取得の費用が重いこと。相談先があっても、そこへ行く体力や気力が残っていないこともあります。 しかも、困りごとはお金だけではありません。将来の見通しが立たないと、人は自信を失いやすくなります。「私には無理かもしれない」と思い始めると、次の一歩が遠のいていく。だから必要なのは、制度の説明だけではなく、安心して挑戦できる関係や場です。ここでは、その部分まで支援の対象にしています。 グラミン日本 | 誰もがいきいきと活躍する 持続可能な社会へ グラミン日本 | 誰もがいきいきと活躍する 持続可能な社会へ
主な活動
活動は大きく分けて、いくつかの柱があります。どれも、暮らしと仕事を切り離さずに支える形です。 グラミン日本 | 誰もがいきいきと活躍する 持続可能な社会へ 少額融資と伴走支援 起業や就労準備に必要なお金を、低金利・無担保で支える仕組みがあります。借りて終わりではなく、相談や見守りが続くのが特徴です。 グラミン日本 | 誰もがいきいきと活躍する 持続可能な社会へ 金融教育 家計やお金の考え方を学ぶ機会を設けています。収入を増やすだけでなく、使い方や備え方を知ることも自立には欠かせません。 グラミン日本 | 誰もがいきいきと活躍する 持続可能な社会へ 就労支援とスキルアップ デジタル分野を含む学びの機会を用意し、仕事につながる力を育てています。過去にはデジタル人材の育成プログラムも行われてきました。 グラミン日本 | 誰もがいきいきと活躍する 持続可能な社会へ ミライWorkShop オンライン中心で開かれているワークショップです。自分の経験や思いを整理し、これからの働き方を考える内容になっています。受講料は無料で、これまでに1,200名のシングルマザーや女性が受講したと案内されています。 グラミン日本 | 誰もがいきいきと活躍する 持続可能な社会へ 多様な団体との連携 企業、地域、ほかの支援団体と組みながら、仕事や学びの機会を広げています。支援を一か所で完結させず、社会の側に受け皿を
特徴
印象に残るのは、「お金を貸す」だけの団体ではないことです。グラミン銀行の考え方を土台にしつつ、日本の事情に合わせて、就労支援や学び直し、つながりづくりまで組み合わせています。ひとつの悩みをひとつの制度で片づけようとしない。そこに現実感があります。 グラミン日本 | 誰もがいきいきと活躍する 持続可能な社会へ もうひとつの特徴は、5人組の互助関係です。これは、少人数で支え合う仕組みのこと。孤立しやすい人にとって、「相談してもいい相手がいる」ことは大きいはずです。生活が苦しい時期ほど、人は人前で弱さを見せにくくなります。同団体は、その壁を越えるための関係づくりを支援の中に入れています。 グラミン日本 | 誰もがいきいきと活躍する 持続可能な社会へ 社会への広がり方も静かですが重要です。就労や起業の機会を一人ひとりに届けるだけでなく、企業との協働、地域での展開、休眠預金を生かした事業などを通して、支援の仕組みそのものを増やしています。仙台支部の立ち上げや、全国のカフェと連携した取り組みからも、個人支援と社会への働きかけを両立しようとする姿勢が見えます。 グラミン日本 | 誰もがいきいきと活躍する 持続可能な社会へ グラミン日本 | 誰もがいきいきと活躍する 持続可能な社会へ 支援や関わり方 こうした活動への関わり方は、寄付だけではありません。継続的な寄付で支える方法がありますし、会員とし