サービス付き高齢者向け住宅、ハンセン病療養所入所者社会復帰等支援事業、一時預かり事業、一般相談支援事業、乳児院、介護予防・日常生活総合支援事業 ほかを運営。
どんな団体か
この団体は、開発途上国の子どもたちに対して、ワクチンを中心に保健医療全般の支援を行う国際協力団体です。設立は2021年9月。活動の中心にあるのは、病気や感染症から子どもたちの命を守ることです。特に状況が深刻な地域として、アフリカの中でもマダガスカルの子どもたちを主な支援対象にしています。
向き合っている社会課題
予防接種を受けられない理由は、単純ではありません。ワクチンそのものが足りない場合もありますし、運ぶ仕組みや保管する環境、医療にかかる交通の負担、情報不足など、いくつもの壁が重なります。病気を防ぐ手段があっても、それを必要な場所に届ける仕組みが弱ければ、子どもは守られません。 世界こどもワクチン基金 マダガスカルでは、多くの子どもが厳しい貧困の中で暮らしています。この団体によると、子どものかなりの人数が1日1.9ドル未満で生活しています。お金に余裕がなければ、通院のための移動、仕事を休むこと、医療の情報を得ること、そのどれもが難しくなります。予防接種を受けないのではなく、受けたくても受けにくいのです。 世界こどもワクチン基金 しかも、地域差は大きいようです。首都と地方では未接種の割合に開きがあり、南部ではより深刻な状況が見られるとされています。国全体で同じ制度があっても、実際の暮らしの中では届き方が違う。社会課題が長く続く背景には、こうした見えにくい不公平があります。 世界こどもワクチン基金
主な活動
ここでの取り組みは、ワクチン支援を軸にしながら、子どもの命を守るために必要な保健医療全体へと広がっています。内容を整理すると、次のようになります。 世界こどもワクチン基金 アフリカ、とくにマダガスカルの子どもたちへのワクチン援助 ワクチンに加えた保健医療全般の支援 寄付金をできるだけ多く支援に回すための運営 ボランティアや協力者と連携した活動づくり 世界こどもワクチン基金 大事なのは、金額の大小だけで活動を語っていないことです。ポリオワクチンは約20円、100円で5人分にあたると紹介されており、小さな額でも命を守る支えになりうることが示されています。数字があることで、遠い国の問題が少し身近になります。 世界こどもワクチン基金 支援の意味は、単に物を送ることではありません。予防接種は、重い病気にかかる前に守るためのものです。病気になってから助けるだけでなく、そもそも病気で苦しまない時間を増やす。子どもが学校に通い、家族が安心して暮らすための土台をつくる。その一歩として、この活動があります。 世界こどもワクチン基金
特徴
この団体の特徴は、寄付をなるべく多く支援そのものに回そうとする運営の考え方です。専属スタッフを多く置くのではなく、会社員や経営者、副業の人、ボランティアなどが時間を持ち寄って関わり、ITサービスやテレワークを使って固定費を抑えています。広告費やオフィス賃料もできるだけ小さくしようとしている点が明記されています。 世界こどもワクチン基金 このやり方には、地味ですが大きな意味があります。社会貢献の活動では、何にどれだけお金が使われるのかが気になる人も少なくありません。ここでは、その不安に対して、運営の仕組みそのものを工夫する形で答えようとしている。だからこそ、「大切な寄付を少しでも多くワクチンに変える」という言葉に重みが出ます。 世界こどもワクチン基金 また、代表者にはワクチン支援に長く携わってきた経験があり、メンバーにも子ども支援や教育、マーケティング、NPO支援など多様な背景を持つ人がいます。支援の現場感覚と、社会に広げるための工夫の両方を持っていることが、ここならではの強みと言えそうです。 世界こどもワクチン基金 支援や関わり方 社会課題に関心はあっても、自分に何ができるのか分からない。そう感じる人は多いと思います。その点で、この団体の関わり方は比較的イメージしやすいものです。寄付や募金に加え、ボランティアとして関わる道があります。さらに、古着やはがき切手、古本や不要品を通じた寄