立川マックはアルコール・薬物・ギャンブル・摂食障害・窃盗症(クレプトマニア)・性依存症などの依存症からの回復と、社会参加を支援するリハビリテーション施設です。 依存症は病気です。病気から回復するためマックプログラムに取り…
どんな団体か
この団体が向き合っているのは、「働きたいのに動けない」「学びや仕事の場からこぼれ落ちてしまう」子どもや若者です。対象は広く、小学3年生から49歳まで。年齢で線を引かず、長い時間を見通して支援しようとしていることが分かります。
向き合っている社会課題
学校を卒業しても働けない若者、進学や就職の流れから外れて孤立する若者は、決して少なくありません。背景には、貧困、家庭の不安定さ、心の不調、人間関係のつまずき、学びの遅れなど、いくつもの事情があります。 難しいのは、困っていても助けを求めにくいことです。相談窓口があっても、そこへ行く体力や気力がない。制度があっても、条件に合わない。支援があっても、「こんなことで頼っていいのか」とためらってしまう。そうして時間だけが過ぎ、自己否定が強くなることがあります。 家族もまた追い詰められます。どう支えればいいのか分からず、言葉がすれ違う。本人を思うほど、焦りや責める気持ちが混ざってしまうこともあるでしょう。課題が続くのは、本人の努力不足ではなく、支え方が一つでは足りないからです。
主な活動
この団体の活動は、ひとつの方法にしぼられていません。状況に合わせて、いくつもの入り口を用意しています。 ジョブトレ グループでの仕事体験を通して、働く自信を少しずつ取り戻す通所型の支援です。いきなり就職へ進むのではなく、生活リズムや人との関わりを整える役割があります。 家族向け相談支援「結」 本人のことで悩む家族が相談できる場です。家の中だけで抱え込まないことが、本人の回復にもつながります。 高校生向け学校出張支援 無業や孤立の予防をめざし、学校の中で早い段階から支えます。問題が深くなる前に出会えるのは大きな意味があります。 まなびタス 小学生から高校生までを対象に、学習支援と社会体験を行います。学力だけでなく、社会とつながる感覚を育てようとしている点が印象的です。 アトオシ・オンライン パソコンやスマホから参加できる相談支援です。外出が難しい人にとって、部屋からつながれる仕組みはとても現実的です。 ステップ・キャンプ 動画編集やWeb制作、プログラミングなど、興味を持ちやすいテーマで参加できるプログラムです。得意や関心から入口を作る工夫が見えます。
特徴
強みは、型にはめすぎないことです。独自事業では、制度の細かな制約にしばられず、一人ひとりに合わせた支援を行っています。就職だけを成果にせず、その前段階にある「通える」「話せる」「少しやってみる」も大事にしているのです。 もうひとつは、支援の幅の広さです。学校、家庭、地域、企業、行政とつながりながら、切れ目の少ない形をつくっています。本人だけに変化を求めるのではなく、周囲の受け止め方や社会の側も変えていこうとしている姿勢があります。 寄付の使い道として、経済的に苦しい人への無償提供や、就職活動の交通費、スーツの準備などにも触れている点も見逃せません。支援は相談だけでは足りず、現実の生活費や移動費が壁になることを、この団体はよく分かっています。前例にとらわれず必要な支えを補うことが、結果として社会全体の損失を減らすことにもつながります。 支援や関わり方 社会課題に関心があっても、何をすればいいのか分からない人は多いはずです。ここでは関わり方が比較的はっきりしています。寄付で活動を支える方法があり、企業として連携する形もあります。若者の学びや仕事体験を広げるには、こうした継続的な支えが欠かせません。 大切なのは、大きなことをしなければならないと思いすぎないことです。活動を知る、家族や友人と話題にする、若者支援が必要な理由を自分の言葉で考える。それも立派な関わり方です。支援は、特別な人だけ