ペットの遺棄や殺処分を減少させ、適正飼育の啓発を行うこと、精神疾患やストレスに対するペットセラピーの普及を図ること、そして障害を持つ人々に就労の場を提供し、自立と社会参加を支援すること
どんな団体か
子どもたちが世界の人々や文化と関わることを通して、グローバル社会を生きる力を備えた若者で溢れる社会の実現に寄与する事を目的とする。上記の目的のもと、広く個人や団体、学校に対して、国や地域を越えた団体同士や学校同士とのコミュニケーションをベースとした国際交流に関する事業を行い、学びの機会の創出と地域の教育力向上に寄与すること。
向き合っている社会課題
社会課題は、一つだけ切り出して語れないことがよくあります。たとえば、子どもが十分に学べない背景には、家庭の収入、地域の仕事の少なさ、衛生環境、栄養状態、学校の体制など、いくつもの事情が重なります。病院や地域で衛生環境が整わなければ、体調を崩しやすくなります。仕事が安定しなければ、教育にお金や時間を回しにくくなります。森を切って薪を集める暮らしが続けば、環境への負担も増えていく。暮らしの困りごとは、ばらばらではなくつながっています。 課題が続く理由の一つは、離れた場所で起きている現実が、私たちの日常から見えにくいことです。見えにくいものは、後回しにされやすい。だからこそ、ここでは現地の課題をただ説明するのではなく、学びや対話を通して「自分の生活ともつながっている」と感じられる形にしようとしています。その姿勢が、支援を一時の善意で終わらせない土台になっています。 Colorbath(カラーバス)|ひろがれ、セカイ
主な活動
活動は大きく分けて、現地での事業と、それを社会にひらく学びの場づくりの二つがあります。整理すると、次のようになります。 日本とネパール、マラウイをつなぐオンライン国際交流プログラム「DOTS」 ネパール山岳地帯での持続可能なコーヒープロジェクト マラウイでのソーラーボイラープロジェクト 活動経験をもとにした講座、対話型イベント、展示、フィールドワークの実施 オンライン国際交流では、海外をただ紹介するのではなく、同世代や現地の人とつながる体験を通して、子どもたちの視野を広げることを目指しています。学校の先生の授業づくりにも伴走しているため、単発のイベントで終わりにくい点に意味があります。 ネパールで進めるコーヒー事業は、農家の収入向上を目指しながら、森と共存する農法も大切にしています。マラウイのソーラーボイラー事業では、医療現場の衛生環境や妊産婦・乳幼児の栄養改善に向き合いながら、薪への依存を減らし、現地生産による雇用づくりにもつなげています。学び、仕事、健康、環境を別々にせず、一つの営みとして組み立てているところに、この団体らしさがあります。 Colorbath(カラーバス)|ひろがれ、セカイ
特徴
似た分野で活動する団体は多くありますが、ここでは「支援の現場」と「学びの現場」が切れていません。現地で起きていることを、そのまま日本の教育や対話の場へ持ち帰る。逆に、日本で生まれた関心や学びを、次の行動につなげていく。その往復が活動の軸になっています。 もう一つの特徴は、扱うテーマの幅です。教育だけ、国際協力だけ、環境だけにしぼるのではなく、農業、保健衛生、雇用づくりまで視野に入れているため、社会課題を立体的に見せてくれます。最近も展示やワークショップ、社会課題を考える対話型プログラム、アフリカでの人材育成をふり返る企画などを重ねており、関わる入り口が多いのも強みです。長年の取り組みは、教育事業やソーシャルビジネスが評価され、2025年には社会貢献者表彰の受賞にもつながりました。活動を続けることで、現場だけでなく社会の見方そのものに働きかけていることがうかがえます。 Colorbath(カラーバス)|ひろがれ、セカイ 支援や関わり方 社会課題に関心はあっても、自分に何ができるのか分からない。そう感じる人は少なくありません。けれど、関わり方は大きな決断だけではありません。ここでは寄付やサポートという形で活動を支える方法がありますし、イベントやプログラムに参加して、現地のことを知るところから始めることもできます。サイト上にはクルー登録の入口もあり、継続的に関わる選択肢も用意されています