その他所轄庁が認めた事業、保育所、居宅サービス事業(訪問リハ)、特別養護老人ホーム(介護福祉サービス)、生計困難者に対する無料低額老健利用事業、老人デイサービスセンター(通所介護) ほかを運営。
どんな団体か
この団体は、正式には「国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター」といい、イルカやクジラ、そして彼らが生きる海の自然について、学びと調査の両面から向き合っている存在です。名前だけ聞くと、研究機関のように感じる人もいるかもしれません。けれど実際には、子どもから大人まで参加できる体験型の学習や、地域での清掃活動、会員による支え合いなど、社会との接点がとても開かれています。
向き合っている社会課題
海の環境問題というと、遠い海岸や大きな工場の話を思い浮かべる人が多いかもしれません。ですが実際には、町の中で捨てられたごみや、何気なく使っているプラスチック製品も無関係ではありません。細かくくだけたプラスチックは海の中に残り、生きものがのみこんでしまうことがあります。イルカやクジラが暮らす海でも、その影響は見えにくい形で広がっています。 やっかいなのは、被害がすぐ目の前に見えにくいことです。海の向こうで起きていることは、日常生活の中では想像しづらい。だから、問題があっても切実さが伝わりにくいのです。制度だけで解決できない理由もここにあります。ごみの分別や回収の仕組みがあっても、そもそも「自分の行動がどこにつながるのか」が見えていなければ、関心は続きません。 さらに、環境問題は知識だけでは動きにくい面があります。正しいことを知っていても、毎日の生活の中で行動に変えるのは難しい。忙しさの中では、つい後回しになります。ここでは、その壁を責めるのではなく、体験を通して少しずつ乗り越えようとしているように見えます。
主な活動
この団体の活動は、学ぶことと、実際に手を動かすことが結びついている点に特徴があります。 町なかでのクリーンアップ活動 道ばたのごみを拾いながら、町から海へとつながる流れを体感します。海辺ではなく、ふだんの生活圏で行うことに意味があります。 ガイドツアー形式の環境学習 ただ拾うだけで終わらせず、町と海の関係を案内しながら学べる形にしています。知識がない人でも入りやすい工夫です。 マイクロプラスチックを使った工作や体験 ごみを「見て終わり」にせず、手を使って考える場に変えています。問題を実感しやすくする方法だと感じます。 イルカ・クジラについて学ぶ教室 クイズや展示、粘土を使ったワークショップなどを通して、生きものの体や暮らしを楽しく知ることができます。 こうした活動は、環境問題を重たすぎる話にしない一方で、軽くも扱いません。楽しさを入り口にしながら、考える力につなげているのが印象的です。
特徴
同じように海の環境を伝える団体はありますが、ここでは「イルカやクジラが好き」という気持ちを、生活の見直しへ丁寧につないでいる点が目を引きます。関心の入り口が親しみやすいからこそ、環境問題にふれたことの少ない人も参加しやすいのでしょう。 また、海の問題を海だけで語らないところにも強さがあります。武蔵小杉のような町の足元から話を始めることで、遠い海が急に近くなります。これは、ただ知識を伝えるよりも深く残ります。自分の住む町と海が一本の線でつながったとき、環境問題は「誰かが頑張ること」ではなくなります。 教育と体験を組み合わせていることも大きい点です。学習教室で生きものに興味を持ち、清掃活動で現実を知り、ものづくりで手ざわりのある理解に変えていく。その流れは、単発のイベントで終わりにくい土台になります。社会を大きく変えるには時間がかかりますが、こうした積み重ねが、地域の意識や行動を少しずつ変えていくはずです。 支援や関わり方 社会課題に関心はあっても、自分に何ができるのか分からない。そう感じる人は少なくありません。ここでは、その一歩をいくつかの形で用意しています。 寄付で活動を支える方法があります。大きな金額でなくても、学習の機会や地域での活動を続ける力になります。会員として継続的に関わる選択肢もあります。季刊誌や特典を受け取りながら、活動を長く見守る形です。イベントやツアーへの参加も、