福祉サービス利用援助事業、計画相談支援、障害児相談支援事業(障害児支援利用援助)、障害児通所支援事業(保育所等訪問支援)、障害児通所支援事業(児童発達支援)、障害児通所支援事業(放課後デイサービス) ほかを運営。
どんな団体か
この団体が大切にしているのは、「今ある認識の枠を超えて、世界の半径を広げる」という考え方です。少し難しく聞こえますが、言い換えれば、当たり前だと思っていた見方を少し広げ、自分の可能性を自分で見つけられるようにする、ということです。
向き合っている社会課題
子どもたちの周りには、表に出にくい壁があります。 興味があっても、身近に相談できる大人がいない。 地域の外の人とつながる機会が少ない。 学校では時間や評価の都合もあり、失敗しながら試す経験を積みにくい。 その結果、「やってみたい」が「やめておこう」に変わってしまうことがあります。 これは本人のやる気だけの問題ではありません。制度や環境の問題でもあります。学校教育は多くの子どもに必要な学びを届ける大切な仕組みですが、一人ひとりの強い関心や独特の発想に、いつも十分こたえられるとは限りません。地域によっては、学びの選択肢そのものに差も出ます。 しかも、10代の時期に「自分で決めて動き、失敗しても立ち上がる」経験が少ないと、その後も挑戦に慎重になりやすい面があります。社会に出てから必要になる力なのに、育つ場が偏っている。ここに、この団体が見ている課題があります。
主な活動
同団体は、子どもたちの「こうしたい」を見える形にするために、いくつかの形で取り組みを進めています。 中高生向けのSTEAMプログラムの実施 学校や地域の枠を越えた学びの機会づくり 地域社会とつながるプロジェクトの企画 デジタル技術を使った支援の仕組みづくり 九州発で、地域をまたいだ応援の土台づくり たとえば、プログラムに参加した中高生は、与えられた正解を探すのではなく、自分の問いを持ち、それを形にしていく経験をします。地域の課題や社会の現実にふれることで、「勉強」と「暮らし」が切り離されたものではないと気づく場にもなります。 大事なのは、結果だけを求めないことです。うまくいかなかった経験も、やってみたからこそ得られる学びになります。ここでは、その試行錯誤自体に価値を置いています。
特徴
似た分野の活動は各地にありますが、ここでは「地域の子どもを応援する」で終わらない点が印象に残ります。学校の外にある学びを、単発の体験で終わらせず、地域社会との関わりの中で育てようとしているところに特徴があります。 もう一つは、デジタルを道具として使っていることです。便利だから使うのではなく、地域差を小さくし、人とのつながりを広げる手段として位置づけています。地理的な条件で機会が狭まりやすい地方にとって、この視点はとても実用的です。 さらに、子どもの成長だけでなく、地域全体への影響も見据えています。10代が地域の課題を知り、自分なりに関わる経験を持てば、その地域を見る目が変わります。支える側の大人にとっても、若い世代の発想に触れることは新しい刺激になります。小さな挑戦の積み重ねが、地域の空気そのものを少しずつ変えていく。その可能性を感じさせます。 支援や関わり方 関わり方は、必ずしも大きなものでなくてかまいません。寄付はその一つです。学びの場を続けるには、準備する人、支える仕組み、参加しやすい環境が必要です。そうした土台を支えることは、目立たなくても大切な関わり方です。 また、身近な中高生にこうした活動の存在を伝えるだけでも意味があります。進路は受験や就職だけではなく、自分で考え、選び、試す中で広がっていくものだと知る人が増えれば、それだけで選択肢は少し広がります。地域で子どもに関わ