いきいき広場管理事業、介護予防支援事業、地域福祉活動計画事業、子育てホームヘルプ事業、居宅介護支援事業、放課後児童健全育成事業 ほかを運営。
どんな団体か
この団体の願いは、とてもまっすぐです。
向き合っている社会課題
子どもをめぐる困りごとは、一つでは終わりません。 たとえば、体に障害や病気がある子どもは、通学や外出そのものに負担があります。けれど本当に大きいのは、その先です。周囲に事情が伝わらず、特別扱いか無理解か、そのどちらかに傾いてしまうことがある。結果として、学校から離れたり、人とのつながりを失ったりすることがあります。 一方で、見た目には健康でも、孤独、貧困、虐待、家庭の事情などで苦しむ子どももいます。食べること、眠ること、話を聞いてもらうこと。そうした生活の基本が不安定なままだと、勉強や将来を考える余裕は生まれにくいものです。 課題が続く理由は、困りごとが生活の中で重なっているからです。学校だけでは支えきれない。福祉だけでも足りない。医療だけでも届かない。制度はあっても、実際の暮らしでは、そのすき間に落ちてしまう子どもがいる。ここにこの団体は向き合っています。 そしてもう一つ見逃せないのは、子ども本人だけでなく、家族もまた孤立しやすいことです。親が相談できず、疲れ切ってしまえば、家庭全体が苦しくなります。子どもの課題は、家庭や地域の課題でもある。その見方が必要なのだと思います。
主な活動
この団体の活動は、子どもの生活に近いところから組み立てられています。 温かいご飯をみんなで食べられる「こどもカフェ」の運営 不登校や引きこもり、行き場のない子どもが過ごせる「フリースペース」の開放 児童養護施設の子どもと保護犬・保護猫をつなぐ取り組み 動物保護や殺処分ゼロを目指す活動 病気や障害があっても参加しやすいスポーツの場づくり 退職や引きこもりなどで働く場を失った人も活躍できる仕事づくり 並べると幅広く見えますが、芯は通っています。 どの活動も、「その子が社会から切り離されないために何が要るか」を考えたものです。 食事の場は、栄養だけでなく会話の場でもあります。フリースペースは、何かを頑張る場所というより、まず安心していてよい場所です。動物との関わりは、世話を通して自分の気持ちを育てるきっかけになります。スポーツは、できるかできないかではなく、一緒に楽しめるかを問い直します。 最近の活動を見ると、川越市でフリースペースを開いているほか、長野、北海道、沖縄などでも学びや交流の機会を重ねています。地域ごとに形は違っても、子どもの居場所を増やそうとしている点は共通しています。
特徴
この団体の強みは、医療、福祉、教育を別々にしないところにあります。関わる人の中には小児医療の専門家や看護、公衆衛生、スポーツ、動物保護に携わる人たちがいて、子どもの暮らしを多方面から見ようとしています。 それは、支援が専門的だというだけではありません。 「診る」「教える」「世話をする」を一つの流れとして考えているのです。 印象に残るのは、子どもの課題を、かわいそうな話として見せすぎない点です。たとえば、児童養護施設の子どもと保護動物をつなぐ活動には、守られるだけではない関係があります。世話をする側になる経験は、自分にも役割があると感じるきっかけになります。 また、重い障害のある人のケアに関する学びの場を開いたり、知的障害のある人のスポーツに関わる専門家が加わったりと、現場だけで閉じない広がりもあります。制度を大きく変えるというより、実践と学びを積み重ねて、社会の見方を少しずつ変えていく。そんな影響の出し方をしているように感じます。 支援や関わり方 社会課題に関心はあっても、何をすればいいか分からない。そう感じる人は多いと思います。けれど、関わり方は特別なものでなくていいはずです。 ここでは、寄付や会員として支える方法があります。活動を継続するには、場所代、食事、運営費、人の移動など、地道なお金が欠かせません。少額でも、定期的な支えは大きな力になります。 イベントや地域の活動に関わる