保育所、特別養護老人ホーム(介護福祉サービス)、特別養護老人ホーム(地域密着型)、老人デイサービスセンター(通所介護)、老人デイサービス事業(認知症対応型)、老人デイサービス事業(通所介護) ほかを運営。
どんな団体か
この団体の中心にあるのは、教育格差を小さくしたいという考えです。教育格差とは、育った環境や家のお金の事情によって、学べる量や質に差が出てしまうことです。学校は同じでも、放課後の学びには大きな開きがあります。
向き合っている社会課題
教育の機会は、本来、どの子にも開かれているべきです。けれど現実には、塾代や教材費、通うための時間や交通の負担があり、学びの条件は家庭によって大きく違います。 困りごとは、お金の問題だけではありません。家で落ち着いて勉強できない。質問できる相手がいない。進路の話をする時間が少ない。こうした積み重ねが、「自分には無理かもしれない」という気持ちにつながってしまうことがあります。 しかも、この課題は外から見えにくいものです。学校に通っている以上、十分に学べているように見えることもあります。けれど、同じ教室の中にいても、放課後の選択肢は平等ではありません。制度だけでは届きにくい部分を、地域の支えが補う必要があります。
主な活動
ここで行われているのは、完全無償の学習支援です。生徒は宿題や問題集を持参し、わからないところを講師に質問しながら学びます。一斉に同じ内容を進める形ではなく、それぞれの理解やペースに合わせて進めやすい仕組みです。 主な内容を整理すると、次のようになります。 学習機会に恵まれにくい子どもへの無償の学習支援 持参した宿題や教材について、講師が個別に質問対応 勉強を続ける気持ちを支える居場所づくり 進学や将来の選択肢を狭めないための伴走 大切なのは、単に問題の解き方を教える場ではないことです。質問してもいい、わからなくても置いていかれない。そんな空気があると、子どもは少しずつ自信を取り戻していきます。学力の支援と同時に、学ぶことへの安心も支えているのだと思います。
特徴
同団体の大きな特徴は、運営メンバーの多くが会社員であることです。平日の仕事終わりや週末の時間を使って、活動を支えています。さらに、有志のボランティア講師が報酬なしで教えることで、完全無償の塾を成り立たせています。 この形には、地域の力がそのまま表れています。専門の支援職だけが担うのではなく、ふだん別の仕事をしている大人たちが、自分の時間と経験を持ち寄る。だからこそ、子どもにとっては「社会には支えてくれる人がいる」と感じられる場にもなるはずです。 また、ここは全国に広がる「無料塾」の流れの中にあります。八王子つばめ塾をモデルのひとつとして学びながら、地域に合った形で続けてきました。これは、一つの団体の活動にとどまりません。教育格差を地域で引き受ける動きが、各地に広がっていることを示しています。派手ではなくても、社会への影響は確かにあります。 支援や関わり方 社会課題に関心があっても、自分に何ができるのか分からない。そう感じる人は少なくありません。けれど、この活動への関わり方は、特別な人だけのものではなさそうです。 たとえば、学習を支えるボランティアとして関わる方法があります。教員の経験がなくても、子どもの話を丁寧に聞き、学ぶ時間をそばで支えることはできます。社会人が仕事のあとに参加しているという点は、忙しい人にとっても現実的な一歩に見えます。 また、まわりにこうした取り組みがあると知