特定非営利活動法人リンク トゥ ミャンマーとは、日本とミャンマーがつながりともに発展する社会を築くことを目的に、2017年3月に設立された市民団体です。名前の「リンク」には、一方的な支援ではなく、日本とミャンマーを対等に…
どんな団体か
アスリードの中心にあるのは、10代の若者が自分の人生を自ら考え、選び、動き出せるよう支えることです。
向き合っている社会課題
この団体が見つめているのは、10代の「未来への見えにくさ」です。 やりたいことが見つからない。自分に何が向いているか分からない。社会に出ることに明るいイメージを持てない。そうした悩みは、本人の努力不足だけでは説明できません。 今の若者は、情報には多く触れています。けれど、働く大人と落ち着いて話したり、いろいろな生き方を間近で見たりする機会は、思ったほど多くありません。学校では進路指導があっても、答えを急がされるように感じることがあります。家庭の事情や地域のつながりの薄さも、選べる幅を狭めます。 その結果、「分からないまま不安だけが大きくなる」状態が続いてしまう。自信のなさやあきらめにつながりやすいのが、この課題の厄介なところです。見えにくい困りごとだからこそ、声を上げる前に埋もれてしまいやすいのだと思います。
主な活動
ここでの活動は、大きく分けると三つあります。 体験事業 学校などで行うキャリア教育の企画や運営です。仕事や社会との接点をつくり、自分の興味や考えを言葉にするきっかけを用意しています。 メディア事業 支援誌や動画などを通して、若者の学びや進路を考える材料を届けています。知ることは、選ぶことの入口になります。 居場所事業 フリースクールのような場づくりを行い、安心して過ごせる環境の中で自立を支えています。学校や家庭以外に落ち着ける場所があることは、それだけで大きな支えになります。 大切なのは、どの活動も「教える」だけで終わらないことです。体験し、考え、話し、少しずつ自分の輪郭をつかんでいく。その過程そのものを支えている点に意味があります。
特徴
アスリードの特徴は、進路支援を単発のイベントで終わらせないところです。 講話を一度聞いて終わるのではなく、体験、発信、居場所づくりを組み合わせながら、若者の時間に伴走している。ここに強みがあります。 もう一つ印象的なのは、学校現場との接点を持ちながら、学校の枠だけでは支えきれない部分にも手を伸ばしていることです。教室の中で見える不安と、日常生活の中で積み重なるしんどさ。その両方を見ようとしている姿勢がうかがえます。 こうした取り組みは、目の前の一人を支えるだけでは終わりません。若者が自分の将来を考えられる環境が地域に増えれば、学校や家庭だけに負担を集中させずに済みます。社会全体で育ちを支える形に近づいていく。派手ではありませんが、息の長い変化を生む活動です。 支援や関わり方 社会課題に関心はあっても、何をすればいいのか分からない。そう感じる人は多いはずです。ここでは、関わり方がいくつか用意されています。 寄付で活動を支える方法があります。継続的な会員として関わる形もあります。若者を見守る応援者になることもできるようです。こうした支えは、プログラムの実施や居場所の維持につながります。 大きなことをしなくても構いません。たとえば、身近な中高生の悩みに耳を傾けること。進路の話を、正解探しではなく対話として受け止めること。地域にこうした団体があると知っておくこと。それだけでも、誰かの孤立を