一時預かり事業、子育て支援に関する事業、生活に関する調整等を支援する事業、計画相談支援、障害福祉サービス事業(共同生活援助)、障害福祉サービス事業(包括支援) ほかを運営。
どんな団体か
この団体の理念は、発達障害のある子どもや大人、いわゆるグレーゾーンの人、そのほか障害のある人の特性が社会に正しく理解され、障害の有無にかかわらず、すべての人が心豊かに生きられる社会をつくることです。ここでいう「特性」は、その人ならではの感じ方や考え方のことです。性格の好き嫌いではなく、生活や仕事に深く関わる大事な違いとして受け止めようという姿勢がうかがえます。
向き合っている社会課題
発達障害のある人が困るのは、目に見える段差だけではありません。 予定変更が苦手でも、周囲には「柔軟性がない」と見える。 雑談がうまく入れないと、「協調性がない」と誤解される。 集中に波があると、「やる気がない」と受け取られる。 こうしたすれ違いが続くと、働く前から不安が強くなり、働き始めても長く続けにくくなります。 しかも、職場では「みんな同じようにできるはずだ」という前提がまだ強く残っています。説明は口頭だけ、役割分担はあいまい、困っていても相談しづらい。そんな環境では、特性のある人ほど疲れやすくなります。必要なのは特別あつかいではなく、その人が力を出しやすい形に少し整えることですが、その発想自体が十分に広がっていません。 一般社団法人Togatherland 課題が続く理由は、当事者の声が社会の中心に届きにくいからでもあります。支援する側が良かれと思って考えた方法と、本人が本当に必要としていることがずれる。そうした差は、現場に本人がいないほど大きくなります。この団体が重視しているのは、そこを埋めることです。外から決めるのではなく、当事者の視点から考え直す。その姿勢が、働くことをめぐる見えない壁を少しずつ動かしていきます。 一般社団法人Togatherland
主な活動
活動は、発信だけにとどまりません。仕事や地域の場を実際に変えていこうとする取り組みが並びます。 一般社団法人Togatherland 企業向け研修やセミナー 社内のすれ違いや人材育成の悩みに対して、物事のとらえ方を更新しながら、働きやすい環境づくりを考える研修を行っています。発達障害への理解を深めることは、結果として職場全体のコミュニケーション改善にもつながります。 一般社団法人Togatherland 情報提供と学びの場づくり 当事者や家族も交えながら、働き方や合理的配慮について考える場をつくっています。合理的配慮とは、その人が不利になりすぎないよう、やり方や環境を無理のない範囲で整えることです。 一般社団法人Togatherland インクルーシブなイベントの開催 インクルマルシェやコンサート、やさしい受付の活動など、障害のある人もない人も同じ場で過ごせる企画を続けています。買い物や音楽、案内といった身近な体験の中で、「みんな違って当たり前」という感覚を広げているのが印象的です。2025年には福岡で続けてきたマルシェが佐賀にも広がり、地域の中での実践が積み重ねられています。 一般社団法人Togatherland こうした活動には共通点があります。知識だけで終わらせず、社会の側のふるまいを少し変えることです。職場でも地域でも、「分かる人だけが分かればいい」ではなく、誰も置いていか
特徴
大きな特徴は、当事者が企画運営の段階から参加していることです。呼ばれた人として参加するのではなく、つくる側に入っている。ここが大事です。運営の中に当事者がいることで、内容がより多くの人に届くものになり、社会への伝わり方も深くなると、この団体は説明しています。 一般社団法人Togatherland たとえば、案内の仕方ひとつでも違いが出ます。音が苦手な人にとって安心できる声かけは何か。会場で迷いやすい人に必要な表示は何か。こうした細かな工夫は、外から想像するだけでは届きにくい部分です。当事者の視点が最初から入ることで、イベントや研修が「支援のための場」ではなく、誰にとっても参加しやすい場に近づいていきます。 一般社団法人Togatherland もう一つ見逃せないのは、活動が福祉の中だけに閉じていないことです。企業向け研修、地域イベント、調査や発信を通じて、働き方そのものや社会の理解を動かそうとしている。発達障害のある人のための取り組みでありながら、結果として多くの人にとって働きやすい環境を考える提案にもなっています。社会的な影響は、静かですが確かです。 一般社団法人Togatherland 支援や関わり方 社会課題に関心はあっても、何をすればいいのか分からない。そう感じる人は多いと思います。ここでは、関わり方がいくつか用意されています。 寄付という形で活動を支えることができます。運