ここでは、フィリピンのネグロス島とボホール島を中心に活動しています。軸にあるのは、「現地主体の環境再生」です。少しかたい言い方ですが、地域に住む人たちが主役になって、自然と暮らしを一緒に立て直していく考え方です。
どんな団体か
この団体の理念は、さまざまな環境に置かれた子どもたちが、笑顔と他者への優しさを持った大人へ成長していける地域社会を目指すことです。そのために、有効な施策を話し合い、社会に提案していくとしています。単発の支援で終えるのではなく、子ども支援に関わる人材やプロジェクトが育つ環境づくりも目的にしています。
向き合っている社会課題
ここで向き合っているのは、子どもの毎日の中にある「経験の差」です。勉強の機会だけではありません。仕事を知る機会、自分の得意を見つける機会、失敗しても大丈夫だと思える場。そうしたものが少ないまま育つと、将来の選択肢を描きにくくなります。 特に、支援を必要とする環境にある子どもたちは、進学や就職の前に、まず社会との接点そのものが少ないことがあります。制度があっても、日々の暮らしの中で届かなければ意味は薄い。周囲の理解不足や、継続して支える仕組みの弱さも壁になります。 この団体が「小さな声や不自由に光のあたる地域社会」と言うのは、そうした見えにくい困りごとがあるからでしょう。困難は数字だけでは見えません。生活の中に入り込んでいて、外からは気づきにくい。そこへ地域の側から手を伸ばそうとしている点に意味があります。 NPO法人愛知子供の笑顔フォーラム - 子どもたちに笑顔を
主な活動
活動は、話し合いの場づくりと、子どもたちが実際に参加できる体験の場づくりの両方があります。内容を整理すると、次のようになります。 定例のフォーラムを開き、支援のあり方や新しい連携について意見交換する 児童養護施設の子どもたちを対象に、パティシエ体験のような体験型イベントを行う 学習支援に関わるシンポジウムへの協賛など、支援の土台を広げる 若者の将来やキャリア形成を応援する新たな仕組みの準備を進める NPO法人愛知子供の笑顔フォーラム - 子どもたちに笑顔を NPO法人愛知子供の笑顔フォーラム - 子どもたちに笑顔を NPO法人愛知子供の笑顔フォーラム - 子どもたちに笑顔を たとえばパティシエ体験では、子どもたちがプロと一緒にお菓子を作り、「つくる楽しさ」や職業への関心に触れる機会が生まれていました。こうした時間は、ただ楽しいだけではありません。自分の手で何かを完成させる経験は、自信の種になります。働く大人を身近に感じることは、将来を考える材料にもなります。 NPO法人愛知子供の笑顔フォーラム - 子どもたちに笑顔を
特徴
印象に残るのは、支援を「イベント開催」で閉じていないことです。定例のフォーラムでは、体験活動の振り返りだけでなく、就労支援の新しい取り組みについても話し合われていました。適性診断、職場体験、就労後の定着支援まで視野に入れている点からも、子ども時代から若者期までを連続して考えていることが分かります。 NPO法人愛知子供の笑顔フォーラム - 子どもたちに笑顔を さらに、2026年3月には、若者の将来やキャリア形成を応援する「フューチャーサポートスクエア」の設立準備も公表されました。体験の場、学びの場、社会との接点を一つの流れとしてつくろうとしているように見えます。支援の現場と、地域の企業や人材をつなぐ役割を持てるなら、社会への影響は小さくありません。子ども支援を地域全体の課題として共有しやすくなるからです。 NPO法人愛知子供の笑顔フォーラム - 子どもたちに笑顔を 支援や関わり方 関わり方は、寄付だけではありません。ここでは寄付を活動への参加や共感の意思表示とも位置づけています。集まった資金は、社会課題に向き合うさまざまなプロジェクトや、恵まれない環境にある子どもたちへの支援に活用されるとしています。単発と継続の両方が選べる形も用意されています。 NPO法人愛知子供の笑顔フォーラム - 子どもたちに笑顔を また、地域企業や団体との連携を広げている点から考えると、会社として協力する、職